誰の中にも子供の自分がいて、
大人のあなたの言動に影響を与えています。
妙に頑なになる、ワケも無く怯える、
途方にくれて泣きた出したくなる・・・
そんな時、あなたの中の子供が
主導権を握っているのかもしれません。
はしゃいだり、甘えたり、いたずらしたくなったりする時も。
この、「内なる子供」が健全なら、
全く問題はありません。
あなたがあなたの「子供らしさ」と
上手くお付き合いすれば、
大人のあなたに、無垢な感受性、無条件の信頼、
好奇心、柔軟性、創造性等をプレゼントしてくれます。
ところが、子供の頃のあなたが
寂しい想いや辛い想いをしていて、
それが十分癒されていない場合、
子供のあなたが大人の時間に顔を出し、
何かとトラブルを起こします。
それは、
『私はここにいる!気付いて!解って!愛して!』
というサインなのです。
ヒプノセラピーでこの「内なる子供」
に出会って行くと、
泣きじゃくっていたり、怒っていたり、
膝を抱えて暗い隅っこに蹲っていたりすることも。
その子の言い分を聞き、望みを叶え、
しっかり愛してあげることで、
大人のあなたが見違えるように
生き生きしてくることがあります。
内なる子供と上手くやっている人は、
大人の顔をしていても、
子供の様に瞳が輝いているので
すぐにそれとわかります。