2007年7月28日
昔、若い方たちを対象とした
ファッションビルでお仕事をしていた頃は、
梅雨明けから初秋にかけ、この「ひと夏の恋」の
様々なストーリーを追体験しました。
大抵一目で季節限定と分かる相性なのですが・・・
だからこそ、二度は無いその時間が
愛おしいのかもしれません。
海や山、イベント会場などでの非日常な感覚が、
熱く脆い恋をさせるのでしょうね。
気難しい思春期を過ごした私には
そんな体験はありませんでしたが、
真夏の熱に浮かされたような恋をする
「妄想」は、大いにいたしました。
秋風が吹いて新学期が始まると同時に、
意識が日常に戻り、
恋も冷め・・・冷めない恋は悲恋に・・・。
今ステラのお客様は、
もう少し落ち着いた年代の方たちが中心になっています。
夏だからといって恋をするほど夏休みは長くなく、
あるいは子供が毎日家にいてヘトヘトで・・・とか、
いえもう年がら年中夏休みみたいなものです(定年後)とか。笑
時には熱い青春恋愛小説でも読んで
「あの」感覚を取り戻すのも悪くありませんね。