つらい立場 2










2006年11月2日


しばらくして、Mさんがお一人で現れました。

ずいぶん前からJ子さんの他に

お付き合いしている人がいる、ということです。

迷いが出てどちらにも決められない、

どちらが良いか見て欲しい、と。

迷う位ですからもう一人の女性とも

すごく相性が良い訳ではないのですが、

まあやって行ける範囲のようですので、
そのようにお伝えしました。

数日後、今度は
憔悴しきったJ子さんがいらっしゃいました。

J子さんは、Mさんに好きな人が出来た、

と告げられたそうなのです。

Mさんを他の女性に取られたくない、

どうすれば良いでしょう、と。

 

私には相性や運命を変えることは出来ません、

その方が自然な形で幸せになるよう、

お手伝いをするだけなのです、とお話し、

Mさんにあまり執着しないよう、アドバイスしました。

J子さんは、Mさん無しでは幸せなど考えられない、

ここへ来なければ相性が悪いとも言われず、

Mさんが他の女性を見ることも無かった、

と泣いていらっしゃいます。

人間、誰でもこんな風にしたい時があります。

駄々っ子状態のJ子さんに理屈を説いても仕方がありません、

J子さんが少し落ち着くまで、静かに待っていました。

 

そして、Mさんとの間には異性が入りやすく、

何処までも振り回されやすいこと、

結果的に悲しい想いをしてしまうことを、告げました。

J子さんにはもっとふさわしい男性が必ずいるはず、とも。

J子さんは、終始イヤイヤをされていました。