2006年10月30日
占星術の知識があると、
あらかじめ自分の人生の
おおざっぱな筋書を把握することができます。
しかし、筋書があらかじめ解っていれば
困難な場面を回避できるかというと、
必ずしもそうではありません。
私たち人間は皆、
経験を通して成長することを
楽しみにして生まれてきているので、
占い師だろうが宗教家だろうが、
筋書に嵌らなくては意味が無いのです。
ただ、星を読む者は、
「演技」に没頭する自分を
客観的に見る視点を持つことができます。
学ばれている内容もわかりますし、
その先の見通しも効きます。
ですから、同じ嵌るにしても、
筋書に添った思考や感情に、
無防備に飲み込まれずに済みます。
自分が舞台に立った役者であることを
理解しているからです。
ステラにいらっしゃる方々には、
その情報をお分けします。
体験に振り回されず、受け止め、
それをプレゼントと感じられるような視点を
持っていただくことが出来るのではないでしょうか。
いずれ舞台がはねて肉体を離れれば、
私たちは皆、素(スピリット)に戻って
お互いの「演技」を称え合います。
Stella