一番おいしいもの











2008年1月23日

ヒプノセラピーで子供時代へ退行する時、
まず「一番楽しかった場面に行ってみましょう」
と誘導することがあります。
子供時代にトラウマがある場合、
抵抗を取り除いて退行をしやすくする為です。


お友達のセラピストさんが言っていたことですが、
この時多くの人が、
お母さんなどとごはんやおやつを作って家族で食べた、
というような場面を見るということです。
私も誘導中、そのような場面に多く出会います。


私自身、子供の頃、母や祖母と一緒に作った
コロッケや草餅などの思い出は強烈で、
今でも世界で一番おいしい
コロッケや草餅だと思っています(笑)。

 

傷ついたインナーチャイルドを癒すのに、
「一緒にごはんやお菓子を作って食べる」
という場面も多く出て来ます。

子供にとって、家族と一緒に作るごはんやおやつは、
ただの『食べ物』以上のものなのでしょう。 

こうしてみると、どんなに忙しくても
子供と一緒にごはんやおやつを作り、
「おいしいね!」と言い合って食べるのは、
子育てに、絶対外せない項目のようですね。