恋を忘れたカナリア 1










2008年7月5日



バレンタインにちなんで、
昔の記事から、恋のお話を連載します。


何時でも、何度でも、何歳になっても、

幸せな恋をしていると、人は輝きますね!

中には趣味やお仕事、

人生そのもの等に「恋」をしている人もいて、

そんな人輝いて見えます。

 

片思いや辛い恋をしている場合、

憂いを帯びますが、

ある種の魅力は出るかもしれません。

失恋をした時は

見るからに痛々しい様子になりますし、

恋が冷めれば輝きも失せます。 

過去に辛い想いをしたり自信が無かったりで

恋を諦めた人は、

どこか閉ざされた印象に・・・。

 

Oさんは、恋を諦め組の方です。

40代半ばですが、童顔の可愛らしい女性で、

10歳は若く見えます。

お仕事では、
嫌なこともあるけれど
まあまあの待遇、

ご家族は皆中が良く、

趣味を通してのお友達もいらっしゃいます。

が、何となく生活に張りが無い。

『この先私はどうなるのだろう、

このまま年老いて行くのだろうか?

何所に生甲斐を求めたら良いのだろう』

といった漠然とした不安を抱え、

ステラにいらっしゃいました。

 

Oさんは、過去何回か辛い恋をされ、

もう恋愛はこりごり、

と思ってしまわれたようです。

もうすぐ大恋愛の星周りになりますよ、

と申し上げても「う~ん、それは・・・・」

と苦笑されています。

 

一回目のリーディングでは、

Oさんのエネルギーの詰まりが

何所から来るものなのかを見て、

どうやったら詰まりが取れるか、

一緒に考ました。

 

日常生活の中で、これはこう、 

自動的に反応することを止め、 

今産まれたばかりの赤ちゃんのように 

物事を感じ、考えてみる、ということを

「宿題」にお出ししました。

つづく