2007年5月6日
身近な人が、心を患っている場合、
その対応には、
言葉に出来ない大変さがあります。
知らなければわからない世界かもしれません。
優しい人や真面目な人ほど
一生懸命に取り組み、愛情を注ぎ、
私さえ頑張ればと思ったり、
無力感や罪悪感を感じたり・・・。
知らず知らずのうちに心は疲れ傷付き、
エネルギーを失ってしまいます。
そんな時はぜひ何もかも
ご自分で背負おうとせず、
信頼出来る医師の意見を聞いたり、
経験者やその周りの方たちの
力を借りてください。
もし、恋人やパートナーがそうなら・・・
いったん男女関係はお預けです。
客観的な立場に身を置き換えてください。
恋愛感情を持っていては、
しっかりしたサポートは難しいと思います。
大切な人が元気にならなかったとしても、
それは決してあなたのせいではありません。
そのことであなたはご自分を
罰したりしないでください。
そして、連帯責任のように
あなたが一緒に不幸になる必要はありません。
傍にいるだけで
その方の力になっているはずですから。