タロットが当たらない時










以前、タロットは気まぐれな妖精、と

書いたことがあります。

 

確かに「全てを知ってる自分」からの

メッセージを運んでくれるのですが、 

時々上手く答えを
出てしてくれなくなることがあります。

 

それは例えば・・・

 

・同じことを何度も占う

 大抵は不安からそうするので、

混乱して訳が分からなくなることが多いです。

  

・具体的なことを細部にわたって聞く 

タロットが見ている世界は、

物事が形になる寸前の世界です。

問いが具体的すぎたり細かかったりすると、

上手く出てくれないことがあります。

 

・仮定ばかりの質問

もしこうだったとして、こんな場合、どうなるか?

等、仮定が積み重なった質問に対する答えは、

ぼんやりとして、読みの的が外れる場合が多いです。

 

・集中力がない時

疲れすぎていたり、

他の何かに気を取られている時は、

答えが出にくいようです。

 

・怖がっていたり、自信がない時

「正解が出ない」という想いが実現されてしまいます。

・二重否定やひかっけ問題のように、
複雑な聞き方をした場合

タロットに言葉遊びは通じません。

 

それでも、タロットは、様々な制約に中で、

一生懸命答えを出そうと頑張ってくれる、

「いいやつ」です。