愛と孤独










人は、乳幼児期や前世の何処かで

たっぷり愛情を注がれるべき時に

それを受けられなかった場合、

心の奥に、深刻な怒りを抱えます。

もしくは、自分は愛されるに

ふさわくない存在なのだ、と感じ、

孤独と悲しみの中に閉じこもってしまいます。

 

その人が他の人を愛する場面になると、

愛と同時に怒りや悲しみを感じます。

 

怒り型は・・・愛を認めない、

愛する人に辛く当る、関係を破壊する・・・

孤独型は・・・愛を不安に思う、

愛する人を遠避ける、曖昧な関係に終始する・・・・

 

なぜそんなことをするのか自分でも解らず、

自然にそうしてしまうようです。

 

お相手が愛に素直な人であれば、

起っていることの意味が解らず、

嫌われたのだ、と思うに違いありません。

 

もしあなたがそのような怒りや悲しみを

抱えているのであれば、

まずあなた自身が、

あなたの中の、怒り狂い、

あるいは閉じこもっている自分を

無条件で愛すことです。

 

このような人を身近に持つ場合、
事情を理解し、

忍耐強くサポートをする決意が必要です。

ご自身がこのような傾向を持つ場合、

深部からの癒しが必要となるでしょう。

私たちの本質は愛そのものですから、
愛の不足は、必ず癒すことができます。