ドナドナ~マリッジブルー1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mさんは、幼い頃から「お嫁さんになる」のが夢でした。
大人になって素敵な男性と出会い、
順調に愛を育んで、結婚が決まりました。
ところが、お式や披露宴の準備が始まると、
どんどん気分が落ち込んで行きます。
近頃では、お相手のことが
好きかどうかさえ、わからなくなってしまい、
いっそ破談にしてしまおうかと思う位です。
でも、とてもそんな勇気は無いし、
一人で生きて行きたいわけでもない。
何がどうなっているのかさっぱりわからず、
誰にもわかってもらえず、
疲れ果ててステラへいらっしゃいました。

Mさんは、とても優しい方です。
結婚運に問題はなく、
お相手の男性との相性も申し分ありません。
ただ、内面にある葛藤に光を当て、
クリアにしなければならない
「大掃除」の時期が来ているのは確かです。
そこで、ヒプノセラピーを試みることにしました。
ブライダル・セラピーですね!

催眠に入ると、Mさんが小学生の頃の、
給食の場面が出てきました。
Mちゃんは、大粒の涙を流し、
必死で嗚咽をこらえていますが、それでも
ひきつるような号泣が止まりません。
机には、冷めた給食が
手を付けられないまま乗っています。
ほかの生徒は食事が終わっていて、
先生がMさんの食べ終わるのを見守っています。

小学生のMちゃんに、いったい何があったのでしょう。


つづく