対面鑑定とメール鑑定

 

Q メール鑑定と対面鑑定では、結果に差がありますか?

 

 初めまして!ホームページを拝見してメールを書いています。これまで占星術には全く興味が無く、占いは信じていなかった私ですが、ステラのホームページを拝見し、占いに対するイメージが変わりました。

 

 質問というのは、会わずして正確な答えが解るだろうか?という事です。私の感覚としては、占いは、生年月日だけで判断するのではなく、その人を見て話して、その人のオーラみたいなものを感じて、そこから情報を読み取るイメージがあります。メールの場合、文面だけからその人を判断することになりますよね?会うのと会わないのとでは、やはり誤差みたいなものが出てくるような気がするんです。

 

 同じ人が同じ質問をした場合、先生にお会いして占ってもらった場合と、メールで占ってもらった場合、全く違う答えが出るとは思いませんが、やはりメールだけでは見えない部分があるのでは?と思ったのです。素人の考えなので、失礼な質問かもしれませんが・・・

 

 

A  不安に思われるのは当然だと思います。少しも失礼ではありませんので、ご安心くださいね。

 

 さて、ご質問への答えですが、西洋占星術は、生年月日と出生時間、そして出生地から、その方の「魂のプログラム」を読み取るものです。読み解いた内容を元に、その方の魂の目指す方向に沿った生き方ができるよう、アドバイスします。方向性と言っても抽象的なものですので、現実に起きる現象を言い当てるのは、結構難しいんですヨ。当たる、と言ってくださる方は少なくないのですが、極論を言えば当たる当たらないはどちらでもよく、その方がよりその方らしく、幸せに生きて行かれることの方がはるかに大切です。

 

 ただ、その「幸せ」とは、私たちが日ごろ追い求める表層の幸せではなく、あくまでも魂の「幸せ」です。そして、そういう深い幸せに通じる道は、しばしば修行めいて感じられることがあります。でも、不幸だと思い込んでいても、それが魂に必要な学習過程とわかれば、リラックスして受け入れ、あるいは立ち向かい乗り越える勇気も出ますよね?

 

 ステラでは、そんなアドバイスを心がけています。情報源はホロスコープですから、メール鑑定でも、対面鑑定でも、結果は殆ど変りません。もちろん、対面の場合、その方の人となりから、こちらが無意識に情報を受け取っていることはあるでしょう。でも、メールでもそれは同じです。文章は、実に多くの目に見えない情報を含んでいます。

 

 但し、対面とメールでは、それぞれの特徴があります。

対面では、その場でコミュニケーションが十分できるので、ポイントを抑えた、生きた鑑定が出来るでしょう。メールでは、そのような「打てば響」くセションが出来ない代わりに、簡潔で無駄のない情報を、鑑定結果としてをお届けできると思います。文字は残るものですから、3年後、10年後の再読にも耐えられる内容にしたいと思っています。

 

 ちなみに、同じ方が、対面とメールで同じ質問をされることがありますが、感想はいつも、「結果は同じなのですね」というものです。同じホロスコープを見て読んでいるので、当然と言えば当然です。

 

 

Q  丁寧な回答をありがとうございました。なるほど、と思いながら、じっくり読ませていただきました。星を読むから、メールでも正確に鑑定できるんですね。

 

 魂の幸せと聞くと、何か難しい気がします。魂のプログラムというのはあらかじめ決まっていて、私たちはそれに沿って生きているという事ですよね?辛い出来事も、幸せになるために必要な過程と思うと頑張れそうな気がします。

 

 そこでまた疑問が出てしまったんですが・・・

魂の幸せとは、具体的にどういう幸せなんでしょうか?

 

 

※このご質問への答えは。Q5に掲載しています。