2016年

10月

02日

ドナ・ドナ~マリッジブルー 3

 

誘導で出てきたヴィジョンと、
お式や披露宴が憂鬱になったことの
関連性を見て行きます。

お父さんと食事をするのが辛いのか?
お祝いの宴のために、
動物が屠られることが辛いのか?

近いのですが、的を得てはいないようです。
もう少し掘り下げてみます。

すると、Mさんは一番に、
お父さんと和解しないまま
お嫁に行くのが辛いのだ、とわかりました。

イメージの中で、M ちゃんは、
お肉を食べられなくなった理由を
父さんに話します。
ドナドナの歌を聞いて以来、
どんな気持ちでいるかを伝えます。


イメージの中のお父さんは、
Mちゃんの気持ちがよくはわからないものの、
無理に食べさせようとして悪かった、と
謝ってくれました。

今度はMちゃんが、
お父さんの気持ちを読んでみます。
食が細いMちゃんの健康を想い、また、
忙しいのに一生懸命お料理を作っている
お母さんを気遣っての、
厳しい態度だったことがわかりました。

その夜、お父さんから電話がありました。
『お母さんから聞いたよ。ドナドナ、だろ?』
その言葉で、父娘の十数年のわだかまりが、
一気に溶けて流れ去りました。

まもなく幸せいっぱいのMさんが、
お父さんのエスコートでバージンロードを歩いたのは、
言うまでもありません。

ちなみに、披露宴のお料理は、
製ベジタリアン・メニューでしたとさ♪

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年

10月

02日

ドナ・ドナ~マリッジブルー 2

Mちゃんの給食の前の授業は、音楽でした。
ドナ・ドナという歌を習い、
先生が歌詞の意味を説明してくださいました。
市場へ引かれて行く、子牛の歌です。

その時Mちゃんは、
これまで食卓に上ったお肉に、
みな命があり、お母さんがいて兄弟がいて、
感情も意志もあったことに、
気付いてしまったのです。
何も知らずに食べてしまった、
そのことに深いショックを受けたのでした。

家に帰ってお母さんに話しましたが、
お母さんは笑って言いました。
「あなたはほかの生き物たちの
大切な命を頂いて生きているのよ、
だから感謝して一生懸命生きない」

Mちゃんは、納得できませんでした。
お父さんは、お母さんより
話が分からないと思っていたので、
お父さんには何も話しませんでした。

この後、Mちゃんは、
お肉を食べられなくなりました。


「出されたものをちゃんと食べなさい!」
と、お父さんがいつも怒ります。
Mちゃんはその都度、
とても苦しい想いをしました。

一度は、お父さんに無理矢理
口の中にお肉を入れられ、
戻してしまいました。

この後Mちゃんは、
お父さんと同じ食卓に着くことができなくなり、
お母さんはMちゃんに
お肉以外のお料理を出すようになりました。

つづく


 

 

 

 

2016年

3月

28日

ドナドナ~マリッジブルー1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mさんは、幼い頃から「お嫁さんになる」のが夢でした。
大人になって素敵な男性と出会い、
順調に愛を育んで、結婚が決まりました。
ところが、お式や披露宴の準備が始まると、
どんどん気分が落ち込んで行きます。
近頃では、お相手のことが
好きかどうかさえ、わからなくなってしまい、
いっそ破談にしてしまおうかと思う位です。
でも、とてもそんな勇気は無いし、
一人で生きて行きたいわけでもない。
何がどうなっているのかさっぱりわからず、
誰にもわかってもらえず、
疲れ果ててステラへいらっしゃいました。

Mさんは、とても優しい方です。
結婚運に問題はなく、
お相手の男性との相性も申し分ありません。
ただ、内面にある葛藤に光を当て、
クリアにしなければならない
「大掃除」の時期が来ているのは確かです。
そこで、ヒプノセラピーを試みることにしました。
ブライダル・セラピーですね!

催眠に入ると、Mさんが小学生の頃の、
給食の場面が出てきました。
Mちゃんは、大粒の涙を流し、
必死で嗚咽をこらえていますが、それでも
ひきつるような号泣が止まりません。
机には、冷めた給食が
手を付けられないまま乗っています。
ほかの生徒は食事が終わっていて、
先生がMさんの食べ終わるのを見守っています。

小学生のMちゃんに、いったい何があったのでしょう。


つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年

7月

28日

心の元気玉









ヒプノセラピーのレッスンで、

私が生徒さんのクライアント役になり、

ボーッとして家事も仕事も一向に捗らない

今の私を見てもらいました。


まず、出てきたのが

ヘラヘラでやる気ゼロのカッパ。

私のやる気のなさを具現化したサブパーソナリティです。

「いーじゃーん、この人元々怠け者なんだしー

てきとーな方が楽ちんだよ~」と。

カッパと問答しているうちに、

私がたいそう疲れていて、

休養が必要なことがわかりました。

家族に協力してもらい、

色々と工夫をすることに。


納得したカッパは、

身の丈3メートルから

子供くらいの大きさに縮んで、

元々の、のん気な私の一部になりました。
 

やる気の無さをもっと深く探って行くと、

今度は、フードを深くかぶった、

タロットの死神っぽい

サブパが出てきました。


数年前、会社を立ち上げた時、

信頼していた人たちに裏切られ、

大変な想いをした、

その時の痛みが具現化したもののようです。

深く傷付いた心の一部が、

人生に対して、

ストライキをおこしていたのです。

 

そこへガイド(守護霊)があらわれ、

裏切りによって奪われた、

と私が思っていたパワーを、

燦然と輝くエナジーボールにして、

心の中へ、ポン!と入れてくれました。

 

(本当は、誰かのパワーを、

他の誰かが奪うことは出来ないのですが、

実生活の中では、セラピストでさえ、

中々消化出来ないこともある、という例です)

 

ガイド曰く、

「そのキラキラは、

いつでもずっとそこにあるんだよ。

思い出したかな?」






 

 

2015年

6月

20日

愛と孤独










人は、乳幼児期や前世の何処かで

たっぷり愛情を注がれるべき時に

それを受けられなかった場合、

心の奥に、深刻な怒りを抱えます。

もしくは、自分は愛されるに

ふさわくない存在なのだ、と感じ、

孤独と悲しみの中に閉じこもってしまいます。

 

その人が他の人を愛する場面になると、

愛と同時に怒りや悲しみを感じます。

 

怒り型は・・・愛を認めない、

愛する人に辛く当る、関係を破壊する・・・

孤独型は・・・愛を不安に思う、

愛する人を遠避ける、曖昧な関係に終始する・・・・

 

なぜそんなことをするのか自分でも解らず、

自然にそうしてしまうようです。

 

お相手が愛に素直な人であれば、

起っていることの意味が解らず、

嫌われたのだ、と思うに違いありません。

 

もしあなたがそのような怒りや悲しみを

抱えているのであれば、

まずあなた自身が、

あなたの中の、怒り狂い、

あるいは閉じこもっている自分を

無条件で愛すことです。

 

このような人を身近に持つ場合、
事情を理解し、

忍耐強くサポートをする決意が必要です。

ご自身がこのような傾向を持つ場合、

深部からの癒しが必要となるでしょう。

私たちの本質は愛そのものですから、
愛の不足は、必ず癒すことができます。








 

2015年

5月

16日

インナーチャイルド










誰の中にも子供の自分がいて、

大人のあなたの言動に影響を与えています。

妙に頑なになる、ワケも無く怯える、

途方にくれて泣きた出したくなる・・・

そんな時、あなたの中の子供が

主導権を握っているのかもしれません。

はしゃいだり、甘えたり、いたずらしたくなったりする時も。

この、「内なる子供」が健全なら、

全く問題はありません。

あなたがあなたの「子供らしさ」と

上手くお付き合いすれば、

大人のあなたに、無垢な感受性、無条件の信頼、

好奇心、柔軟性、創造性等をプレゼントしてくれます。
 

ところが、子供の頃のあなたが

寂しい想いや辛い想いをしていて、

それが十分癒されていない場合、

子供のあなたが大人の時間に顔を出し、

何かとトラブルを起こします。

それは、

『私はここにいる!気付いて!解って!愛して!』

というサインなのです。

ヒプノセラピーでこの「内なる子供」

に出会って行くと、

泣きじゃくっていたり、怒っていたり、

膝を抱えて暗い隅っこに蹲っていたりすることも。

その子の言い分を聞き、望みを叶え、

しっかり愛してあげることで、

大人のあなたが見違えるように

生き生きしてくることがあります。

内なる子供と上手くやっている人は、

大人の顔をしていても、

子供の様に瞳が輝いているので

すぐにそれとわかります。






 

 

2015年

4月

28日

百聞は一見如かず 













ヒプノセラピーをやっていて毎回思うことは、

潜在意識の癒しの力は、

本当に素晴らしい!ということです。


 

階段が怖くて、特に下る時に

足がすくんで動けなくなるという方がありました。

ヒプノに入ると、ヨチヨチ歩きの頃、

階段から転げ落ちた場面が出てきました。

彼女は上手に落ちたので、

おでこにタンコブを作っただけでしたが、

その時のお母さんの

悲鳴とパニックの状態が本当に怖くて、

以来階段がダメになってしまったようです。

ヒプノの中で、赤ちゃんの彼女は、

ショックを受けて叫び続けるお母さんを抱きしめ、

「私は大丈夫よママ。

落ち着くまで抱っこしていてあげるからね」と。

セッション後、階段を走って下りることも

できるようになったそうです。

 

 

結婚の話が出ると、お相手のことが

好きかどうかわからなくなってなってしまう、
という結婚恐怖症のお嬢さん。

リーディングを重ね、アドバイスを受けても、

そこの所がクリアできません。

ヒプノに入ると、未来の彼女が出て来ました。

白いヒールに白いドレス。

どうやら結婚式当日のようです。

花嫁はとても綺麗で輝いています。

未来の彼女は現在の彼女にブーケを投げてよこし、

「今の私、とっても幸せよ!」

そのセッションでは、お相手の男性はもちろん、

お式の正確な年月日まで出てきました。

その日付が迫っていたため、

ヒプノに出てきた彼に早速報告したということです。

早く式場を抑えなくてはなりませんからね!


 

人間関係が苦手で悩んでいる方。

保育園のブランコの場面が出てきました。

お友達が鈴なりになってブランコに乗っています。 

彼女もブランコに乗りたいのですが、 

どうしても言い出せません。

あきらめ、ムスっとして

遠くからブランコを眺めています。 

現在の彼女が幼い彼女の手を引いて

ブランコの所まで連れて行くと・・・・

お友達の一人が彼女の気持ちを察し、

サッとブランコから降りて彼女を乗せてくれました。

幼い彼女の嬉しそうなこと! 

これからの彼女は、人を信じ、自分に正直に、

 のびのびと人と関われることと思います。






 

2015年

4月

14日

吉祥寺の宇宙人











あれは「ダンスウィズウルブス」が
封切りになった年ですから、
もう24年も前のことです。

吉祥寺に面白い人がいて
前世とかがわかるというので、
友人とセッションを受けに行きました。

その人は普通のアパートに住んでいましたが、
家財道具も食べ物も一切無い部屋で、
実は私は地球人ではありません、
と言っていました。

セッションは前世のヴィジョンを見せるもので、

カウンセリングや催眠誘導は無く、
いきなりな感じでした。
私自身、まだヒプノという言葉も知らず、
疑問にも思いませんでした。

そこで見たヴィジョンは、
私が宇宙戦士で、
意思を持って一つの生命惑星を
破壊した、というものでした。
その時その星にいた人たちが
今たくさん地球に転生してきていて、
私は罪滅ぼしをしたいと思っているとか、
そんなかんじだったと思います。

事後のフォローもなく、
自分で考えてね的な終了でした。

セッションの後吉祥寺の映画館で
友人と「ダンス・・・」を観て、
先住民を侵略する白人と、
星を破壊した自分が重なって、
切なくなったのを覚えています。


続きが知りたくて
またその人会おうとにした時には
煙のように掻き消えていて、
結局素性も消息もわからずじまい。
友人と「さすが宇宙人だねー」「星に帰ったんだよー」
なんて言い合っていました。

無料動画で「ダンス・・・」をやっていて、
ちょっと思い出しました。笑







2015年

4月

05日

20の理由










何か不本意な事態を引き寄せている時、

それがあった方が良いと思う理由を、

最低20項目考えて紙に書く、

というエクササイズがあります。

 

どんなに嫌なことでも、

そうだった方が良いことを、です.。

 

最初の5つ位まではわりと簡単に出てきますが、

後がなかなか続きにくいかもしれません。

最後の方はウンウン唸りながらでも、

必ず20項目書き出します。

 

そして、そこには明らかにある「法則」が。

ははあ、それでこうなっているわけだ。

これじゃあ無理もない、そこの所を変えないと!

という風になります。

 

嫌なことがあった方が良い理由を20書く、

というのはかなり拷問です。

例えば、結婚したいと思っている人が、

しない方が良い理由を20、ということですから。

 

でもこれ、セラピー効果抜群なんですヨ。

 

癒しはまず自分を知る所から。

勇気のある方はやってみてください。







 

2015年

4月

03日

 幼いころの感受性











幼い頃の記憶は、年を経るごとに風化します。

 

でも、何かその頃を思い出すような

物や音や匂いに刺激されると、

その頃の感覚を、鮮明に思い出すことが出来ます。

場合によっては記憶の中の印象の方が

誘発物そのものより遥かに素晴らしく、
驚かされることもあり、

幼い頃の感性が、
今の100倍も1000倍も

豊かで鋭かったことを思い知らされます。

そのような感受性の子供に、

大人の鈍感な感性で物を言ったり行動を制限したり。

考えると恐ろしいことだなあ、と思います。

まして虐待など、幼い心にとって

どれ程のダメージがあるかと思うと、

いたたまれません。

もし、その頃に何か、
あなたにとって辛いことを経験していたり、
不必要な刷り込みがあるようでしたら、
それはあなたを今も傷つけ、
邪魔をし続けているかもしれません。

ヒプノセラピーで解除することをお勧めします。






2015年

3月

15日

 イヤイヤオバケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しなければならない仕事の後回し。

私はこれをイヤイヤオバケと呼んでいます。

 

イヤイヤオバケは、

やってしまえば何ということのない仕事を、

ものすごく面倒で厄介なように見せかけます。

 

私の場合、疲れていたり、

楽しみが足りないと感じていたり、

働きに成果が伴わないと思った時、

このオバケが出没するようです。

 

仕事に手を付けることが出来ない自分に

嫌気がさして、

さらにイヤな感じが増殖。

 

そんな時、私は、イメージの中で

「自動仕事推進ボタン」のスイッチを押します。

全自動なので、オバケが関与する余地がありません。

ポンと押して、後は作業が終わるまで放置です。
(仕事をするのは無心の自分ですが)

 

終わるとものすごくスッキリして、

他に仕事は無いか、と思う程です。

良かったら試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

2015年

2月

24日

ガイドへの質問













仕事が減り、都会暮らしに限界を感じる。
お父さんが亡くなり、お母さんは認知症、

たったひとりのお姉さんは相続財産の放棄を迫り、

彼女を実家に寄せ付けない。

Hさんがヒプノセラピーをお受けになった動機です。

いったいこれから、何を頼りに生きて行けばよいのか。

 

催眠に入り、ガイド(守護霊)に問うと、

「自分自身」という答えが返ってきました。

事前カウンセリングの時点で私は

その答えを持っていましたが、

不安と孤独の真っただ中にあるHさんに、

通常の意識の状態でそれをお伝えしても、

殆ど受け入れられないでしょう。

それを、自分自身の潜在意識を通し、

自分の口から語られることで、

真の理解を伴って

受け入れることが出来るのだと思います。

ヒプノセラピーの良い所のひとつです。









 

 

2015年

2月

12日

人間関係改善・イメージ法












2007年6月6日

リラックスしてただ思い描くことで

効果がでるイメージ法です。

 

 

☆苦手な人へ

 

笑顔の相手を思い浮かべ、

透き通ったベビー・ピンクの光で包みます。

光は、あなたのハートから

出ているようにイメージします。

何日か続けていると現実に相手の態度が軟化し、

コミュニケーションが取りやすくなります。

こじれた関係にも応用できます。

(恋の場合、ご縁の問題もあるので、

結ばれるかどうかは、また別です

 

 

☆あなたを疲れさせる人へ

 

相手の顔を思い浮かべ、

あなたから奪ったエネルギーを

返してもらうイメージを思い浮かべます。

相手から光線の形で返してもらいましょう。

もう充分と思ったら相手のイメージを消します。
繰り返すことで、その人はあなたから、
エネルギーを奪うことを止めます。

 

 

☆忘れたいのに忘れられない人へ

相手とあなたとの間に、

光の糸が繋がっているようにイメージし、

それが自然に切れ、

お互いの体の中に納まって行くのをイメージします。

作業が終わったら、ありがとう、さようなら、

と言って相手のイメージを消します。
早い人で、一度で効果が出ます。

 

 

☆元気になってほしい人へ

 

相手をイメージし、

透明な緑の光で包んであげてください。

心の問題ならピンクでも良いでしょう。

光を送っているうちに光の色が変わる場合は

自然に任せます。

元気になるまで繰り返しやってあげてください。

送られる方は、心配されるより
遥かに心地よいはずです。








 

2015年

2月

06日

ひとつながり 2 人生は変えられるか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生は変えられるんですか?

ホロスコープには宿命が出ているのでは?

というご質問について。

 

人生は、ある程度変えられます。

ある程度、というのは、

誰でも自分で人生の学習課題を決めてきていて、

その部分は変えることが出来ません。

変えられるのは、物事の捉え方の部分です。

 

ホロスコープには、学習課題と共に、

その方の、生き方の癖が現れています。
物事の捉え方の癖です。

捉え方は環境を選び、行動を決定し、

結果に結び付けます。

良いものなら伸ばし、

あなたの人生を邪魔するものなら、

手放したり、変えたりすることで、

人生の多くの部分を変えることができます。

 

そのための強力なツールのひとつが

ヒプノセラピーです。







 

 

 

 

 

 

 

 

2015年

2月

05日

ひとつながり











例えば恋愛。


出生データがあれば、

どのような人を好きになりやすいかが、

あらかじめわかります。

 

気になるお相手がいる場合、

お相手の出生データが無くても、

その方にとって今がどんな時で、

どのような相性の方を

好きになっているかも、殆どわかります。

 

その方の持って生まれたものと

タイミングとで、

出会いの中身が推察できるのです。

ホロスコープを作りながらお話を伺う間に、

実は、結論が出てしまっていることも

少なくありません。

 

『恋愛は苦しい』と思い込んでいる方は、

苦しい時期に苦しい恋愛を、

『恋愛は楽しい』と思っている方は、

楽しい時期に楽しい恋愛を始めます。

 

私たちは普段、一人一人

独立した固体として存在していて、

外の世界や他の人たちは

私たちとは別個に存在する、

と思って暮らしています。

しかし本当のところは、

それらと自分自身とは、

切り離すことのできない
ひとつながりの存在です。


現実を変えたければ、
自分が変わるのが
一番近道なのは、その為です。

あなた人生を、変えたいですか?

つづく










 



2015年

1月

21日

催眠解除!











2007年12月9日



40代前半のある女性が

同窓会に顔を出し、

同級生が皆若くて奇麗なのに

衝撃を受けました

 

この方は数年前に

好きな男性に気持ちを伝え、

きっぱり断られてから

異性に全く興味を無くしていました。

その後おしゃれをしなくなり、

髪型も体型も

気にしなくなってしまったのです。

 

彼女を振った男性は

「あなたは性的な対象では無い」

という言い方をしたようです。

たぶんそれ程悪気は無く

「友達として見ている」という程度の

意味だったろうと思うのですが、

彼女にとって

あまりに強烈なフレーズだったため、

完全に潜在意識に入ってしまったようです。

 

CMでキャッチ・コピーが

あれこれ工夫されるのは、

強烈なフレーズに一撃されると、

意識は自動的に催眠状態になり、

そのフレーズが潜在意識に

スっと入るからなのです。

まして好きな男性から

そんな風に言われては・・・!

ひとたまりもありません。

 

早速ヒプノで「解除」しました。

その後無くなっていたウエストを取り戻し、

無造作に縛っていた髪を可愛らしくカットし、

服やお化粧に気を遣いだした彼女は、

別人のように素適になりました。

 

現在何人かの男性に

声を掛えられているようですが、

本命はまだのようです。

それ程遠くない未来に、
彼女が幸せになるのは確かでしょう。

 

 

 



2015年

1月

06日

愛しくて











2007年2月23日

 

私にヒプノセラピーを伝授してくれたNちゃんが、

「セラピーをすると、どの人もどの人も

純粋で一生懸命で、それでいて傷ついていて、

人間が愛しくてたまらなくなる」

と言っていたことがあります。

 

その時は確か「占いでも同じよ」

と言ったと思うのですが、

ヒプノの回を重ねるごとに、

全く同じではないなあ、

と感じるようになりました。

 

占星術を使ったリーディングでは、

親友や家族にも話せない様な事柄を

一気に探り当て、

そこから一緒に考えていくことができるので、

短時間で深く、相手の方に
関われるのではないかと思います。

また、その方の感じ方や考え方が解かるため、

批判の入る余地がありません。

しかしそれでもお互いの人格や

言葉の壁を挟んでの交流となり、

そこにはある種のもどかしさがあります。

ヒプノの場合は、

その方のさらに深い部分に

直接触れて行くことになります。

セルフヒーリングのお手伝いなので、
こちらからアドバイスすることはありません。


人は、深い部分では驚く程純粋で聡明であり、

誰も皆天使そのもの、と普通に感じられます。

 






2014年

12月

18日

なりきる











2007年12月14日


身近な人と心が通じ合わない時、

相手が何を考えているか解らない時、

ヒプノセラピーによって

自分が相手そのものになってみることで、

相手を知ることが可能です。

相手を理解出来ないことで

関係がこじれているのであれば、
これに勝る解決法は無いように思います。

 

催眠状態で相手になりきると、

自分では思ってもみない

思考や感情が出て来ますので、

ああ、これは私ではないな、と解ります。

 

なりきっている間は、面白いことに、

クライアントさんの声音や仕草、
表情まで全く変わってしまいます。

自分の口から出てくる言葉なのに、

その意味が全く解らないということも。

 

ヒプノが終われば、

もちろんあなた自身に戻りますが、

一瞬でも相手そのものであった記憶は残るので、

その後相手に対し、愛情を感じることができたり、

容認か、少なくとも譲歩は

できるようになるのではないでしょうか。

 

「解らない」ということは何より人を不安にさせ、

不安から遮断や対立、攻撃等がはじまります。

でしたら「解る」ようにすれば良い、

というお話です。

 

この、なりきりの技法は、

憧れの人物にも適用できます。

ある人物に憧れる、ということは、

対象と同じ要素が自分の中にある証拠。

輝いてる人物になりきってみることで、
分の中に眠っている可能性を引き出します。

 





 

2014年

12月

16日

一番おいしいもの











2008年1月23日

ヒプノセラピーで子供時代へ退行する時、
まず「一番楽しかった場面に行ってみましょう」
と誘導することがあります。
子供時代にトラウマがある場合、
抵抗を取り除いて退行をしやすくする為です。


お友達のセラピストさんが言っていたことですが、
この時多くの人が、
お母さんなどとごはんやおやつを作って家族で食べた、
というような場面を見るということです。
私も誘導中、そのような場面に多く出会います。


私自身、子供の頃、母や祖母と一緒に作った
コロッケや草餅などの思い出は強烈で、
今でも世界で一番おいしい
コロッケや草餅だと思っています(笑)。

 

傷ついたインナーチャイルドを癒すのに、
「一緒にごはんやお菓子を作って食べる」
という場面も多く出て来ます。

子供にとって、家族と一緒に作るごはんやおやつは、
ただの『食べ物』以上のものなのでしょう。 

こうしてみると、どんなに忙しくても
子供と一緒にごはんやおやつを作り、
「おいしいね!」と言い合って食べるのは、
子育てに、絶対外せない項目のようですね。






 

2014年

11月

11日

ヒプノセラピーとヘミシンク 5









2006年11月8日

最初は誰でも『ゲートウェイ・ヴォエッジ』という
入門コースを受けることになっています。
内容は実に盛りだくさんで、
めくるめく6泊6日はあっという間に過ぎました。

 

今年(2006年)の春には次のコース、
『ライフ・ライン』を受講しました。
これも一番乗りです。
10ヶ月ぶりのモンロー研は懐かしく、
現地のスタッフの方々も温かくて、
何だか故郷に帰ったような気がしました。
このコースは11年前に『究極の旅』を読んで
「こんなことってできるんだ~、やってみたいなあ」
と憧れた、霊の救済のためのコースです。
晴れて念願叶ったわけですね。


(体験記は、またの機会に)



2014年の私から


その後、たくさんあるコースのほとんどを
日本で受講できるようになり、
私は、それらを片端から受けて行きました。
とにかく面白くて仕方がなかったのです。

ヘミシンクは、最終的にはノンヘミといって、
装置を使わずに、自由自在に時空間を旅するようになります。
それはすなわち、ヒプノセラピーの世界感なんですよね! 






 

2014年

11月

10日

ヒプノセラピーとヘミシンク 4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2006年11月7日

 

その本には、
これまでおぼろげにしか解らなかった

モンロー研のシステムや、
ヘミシンクを使った学習プログラムの内容が
しっかりと書かれていて、大変興味を惹かれました。

 

 

ただ、がっかりなことがひとつ・・・。

かなり英語が出来ないと、

このプログラムには参加できないらしいのです。

 

著者の坂本さんは英語の堪能な方で、

英語で受講することを

普通のことのように書いていらっしゃいます。

巻末にはモンロー研へのアクセス法なども書かれていますが・・・

これにはかえって哀しい思いをしました。

英語の苦手な方は、わかりますよね?

 

以来、坂本さんの著書は、
出版されるごとに全て買い求め、

坂本さんのホームページをお気に入りに入れ、

監視(笑)を欠かしませんでした。

 

坂本さんアクア・ヴィジョン・アカデミーという会社を立ち上げ、

初の日本人向けツアーを企画するとの予告が出た時は、

オアズケワンコ状態で募集の掛かるのを待ちました。

(だって、日本語でいけるんですから!)

そして、もちろん一番乗りでモンロー研ツアーに参加しました。

それが、去年の初夏のこと(今から9年前)です。

なんせ10年来の夢の実現です、

それだけでもう、うれしくてしかたありませんでした。

 


つづく

 

 

 

 

 

 

2014年

11月

09日

ヒプノセラピーとヘミシンク 3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2006年11月10日


またモンロー研だ、と思いました。
彼女がモンロー研でヘミシンクを体験した時、
キリスト意識にコンタクトして
トランスに入ってしまったため、
番組の趣旨と合わずカットされたということでした。

そんなエピソードを聞いたお陰で、

益々憧れは募りました。
死ぬ前に一度は訪れたいと・・・(笑


それから年月が経ち、

この彼女にヒプノ・セラピーを教わって、
いつかTVで見たように
自分がセラピーをするようになりました。
そして、気がつくと、
死後生だの守護霊だの死者との会話だのが
日常になっていました。

 

ちょうど3年前くらいでしょうか(現在からだと11年前)、
坂本政道さんの著書『死後体験』に出会ったのは。
たまたま面白い本はないかな~、と
書店に立ち寄って手に取ったのです。
書棚の前でパラパラとページをめくっていると、
それはあの、憧れのモンロー研の体験記なのでした。
ワクワクしながら購入し、その日のうちに一気読みしました。
  
つづく

 

 

 

 

 

2014年

11月

08日

ヒプノセラピーとヘミシンク 2








(画像はモンロー研の庭の巨大水晶) 

2006年11月9日

暫くしてあるお客様にその番組のお話をしたら、

彼女は私の友人です、ご紹介しますか?

となり、もちろんすぐにそうしてもらいました。

 

翌週当の本人がステラに現れました。

確かに美人さんですが、
TVで見た印象より、ずっと気さくなかんじです。

「あの時は目いっぱいがんばって賢そうに演じたの」と。

一瞬で打ち解け、お友達になりました。

 

彼女、けっこう占い好きな女の子で(笑)

お近付きの印に星を見た後、

こんど私の過去生を見せてほしい、というと、

ちょっとやってみる?と

その場で退行催眠をかけてくれました。(そのお話はいつかまた)

 

その後一緒にご飯を食べながら、遅くまで話をしました。

「テレビなんて出るの嫌だったんだけど、

タダでモンロー研連れてってくれるって企画だったから。

モンロー研での取材は、ボツっちゃたんだけどね。



つづく

 

 



 

2014年

11月

06日

ヒプノセラピーとヘミシンク 1












2006年11月9日


私が初めてヘミシンクという言葉を知ったのは、

11年前、(現在からだと19年前)ヘミシンクの発案者、
ロバート・モンロー氏の著書、
『究極の旅』の日本語訳を読んだ時です。

それは、体外離脱、死後生、亡くなった親族との会話、

ガイド(守護霊)、レトリ-バル(迷った霊の救済)
・・等の話題が満載の本で、

その当時の私にとっては、
かなり荒唐無稽な印象でした。

 

ただ、霊の救済という部分にとても惹かれ、

私にもこんなことができたらいいな、
という憧れが芽生えました。

ヘミシンクというシステムを使うと誰でもそれができる、
と書かれていましたので、

いつか米国にあるヘミシンクの受講施設、
『モンロー研究所』を訪れ、
実際に体験してみたいものだ、とも思いました。

 それから数年後のある日、ぼんやりとTVを見ていたら、

過去生はあるのか?というような番組をやっていて、

美人で賢そうなセラピストさんが、

被験者に退行催眠(ヒプノセラピー)を
かけている様子が映し出されました。

いいなあ~私もあんなふうになりたい~

(美人で賢く、じゃなく、あんな仕事がしたい)と思いました。 








 

2014年

11月

02日

新婚カップルの部屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2006年8月12日

 

昨日、新婚カップルの新居にお呼ばれしました。

明るい1LDKに白木の家具やキャンバス地のソファ。
調理器具や食器類など、全て新しくてピッカピカ! まぶしい♪

 

友人がメインディッシュを作る間、
旦那様は2種類のパスタとサラダをささっと作って出してくれました。
しかも楽しいジョークとパフォーマンス付き!

なんとなーく二人の間にだけ通う空気とかがあって、目が合うと自然にニコッ(≧ワ≦)。

つい、「いいなあ~。私も幸せなりた~い」と発言してしまいました。

すると、一緒に招かれた友人に、
「Mさん、幸せじゃん!ささやかーな幸せで満足してる私に、挑戦する気~?」
と叱られてしまいました。

その通りですね。

今の幸せへの感謝なくして、

いったい、いつ、どこに幸せがあるのだ、ということです。

 

 

 

 

 

 

 

2014年

10月

26日

響き合う心

 

 

 

 

 

 

 

2006年9月2日



私に何か不安や迷いがあると、

それと同じような問題を抱えた方ばかりが続けていらっしゃいます。

問題に向き合わなかったり解決を先延ばしにすれば、

ご相談内容が少しずつエスカレートして行きます。

私とお客様、双方にとって過酷なセッションにしないためには、

素早く自分の問題に向き合い、取り組まないといけません。

そうやって私自身が引き寄せたお客様に

一生懸命アドバイスをしているうち、 

それが自分への労いや励ましや宣言となり、

気付くと問題は解決しています。

私たちはみんな、音叉のように共鳴しあって

お互いを助ける仕組みになっているんですね。

もし、私の心が一点の曇りもない状態であれば、

いらっしゃる方も、その時点で問題が無くなっているかもしれません。

あるいは、お客様がいなくなる? 

そして、私は他のことをするかもしれません。笑。

 

2014年の私から

6年経った今、私自身がずいぶんと楽になり、 

それに呼応して、お客様の問題解決も早くなっている気がします。  

でも、一向にお仕事をやめる気配が無い所を見ると、

私自身、まだまだ学びの道の途中なのでしょう。  

 

 

 

 

 

 

2014年

10月

22日

ハイアーセルフとの出会い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイアーセルフ。

宇宙の真理とつながっている、高次の意識のことです。

 

私がハイアーセルフに会ったのは、

友人のセラピストの誘導で、初めてヒプノを受けた時でした。

それは、圧倒的な光の塊として認識されました。

 

 

今回自分が生まれてきた目的を聞くと、

「愛を伝えることで自我を浄化する」というような想念が飛び込んできました。

「宇宙は愛で出来ていて、私たちは皆、愛の中に浮かんでいる。

愛の反対のもののように見える孤独や憎しみもや争いも、

愛のそれぞれの形でしかない」

というようなメッセージが、やはり想念で飛び込んできました。

「それを真摯に伝え続けるうち、あなたが愛そのものになる」

そんな感じです。

 

 

それは、私の出生時の愛の星、金星の意味そのものでした。

 

 

改めて言葉にすると、ありがちというか・・・。

でも、メッセージを受け取った瞬間は、コレダ!という感触があり、

何とも言えない幸せ感でした。

そうですね・・・好きな人に告白された時の1万倍くらいの感じ?(笑)

 

 

日常、普通な自分でいるとついつい忘れがちな感覚ですが・・・

いつでもここに戻ってくることができるというのは、

うっとりするほど安心です。

 

 

 

 

 

 

 

2014年

10月

20日

サブパさんの呼び出し方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前に自分だけど自分ではない自分』に書いたように、

自分の中に眠っている、様々な力を持った自分を呼び出して 

日常に役立てることができます。 

でも、いったいうやって?と言うご質問がありましたので、 

それを書きますね。

 

答えは・・・呼び出して使う。

それだけなんです。

  

興味のある方は『目覚まし君』辺りから試してみてはいかがでしょう?

何時に起きるか決めて、枕をその数だけぽんぽんとたたきます。 

6時半だったら、手のひらで6回、こぶしで1回・・・

そうすると、目覚まし無しで、その時刻にぱっちり目覚めます。

そのうち、寝る前に「6時半!」というだけで目が覚めるようになります。

起きられるかどうか心配な人は、お休みの前日に試してみてください。

 

私はこれで寝坊したことはありません(・∀・)b

 

これが出来るようなれば、いろんなパーソナリティを

自在に呼び出せるようになりますヨ。

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年

9月

29日

自分だけど自分ではない自分 3 実践編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2006年9月23日

 

私が日常で良く使うサブパさんをご紹介しましょう。

 

○タイム・キーパーさん

 

はっきりしない約束が重なって予定が立てられず、 

イライラする日ってありませんか?

こんな時はタイム・キーパーさんにお任せします。

すると、アポが押したり変更になっても、

見事に全てタイミング良く収まり、トラブルが防げます。

  

 

○ペット・シッターさん

 

ペットを飼っている方で、

やむなくお留守番をさせている方は少なくないと思います。

特に幼かったり老齢や病気の子を残して

家を出るのは、心配ですよね。

私はいつも仕事中、ペット・シッターさんの

サブパに面倒を見てもらっています。 

すると、留守の間ご機嫌に安全に過ごしていてくれます。

ペットにお留守番をさせている方、どうぞ試してみてください。

 

 

○講師さん

 

実は私は、大勢の前でお話しするのが苦手です。

ジョークを言ってすべったらどうしよう・・・と。

(そこ!?って言いました?) 

ですから壇上に立つ時はいつも講師さんを呼び出します。 

彼女に任せておけば、持ち時間ぴったりに、 

わかりやすく楽しい講義をしてくれます。

 

  

○働き者の小人さん

 

仕事が溜まってしまって段取りするのも億劫に・・・。

そんな時は小人さんたちに任せてしまいます。

何日までにコレコレの仕事を終えるよ、良い仕事をしてね!

と言うと、なぜかマメマメ働き出し(自分がですけど)、

見事に予定通り完成してます。

○秘書うお座の強い私にとって、事務仕事は鬼門です。

書類は訂正だらけ、コピーを取れば失敗の紙の山。

そこで細かい作業の時は秘書のサブパさんに任せます。

すると、僅かな間違いで

(本体がうお座なので完璧はありません)

細かい仕事が綺麗に仕上がります。

 

  

・・・こうしてみると仕事ばかりのような。

  たまには恋するサブパでも作ってみますか。

 

 皆さんも、アイデアで

いろいろ役に立つサブパを作ってみてください。

 

 

 

 

 

 

2014年

9月

29日

自分だけど自分ではない自分 2 応用編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2006年9月24日

 

 潜在意識の中の困ったサブパーソナリティーを癒し、 

日常に差支えなくすることもできますが、 

一方で有能なサブパーソナリティーに

入ってもらうことも可能です。

 

私たち人類は、意識の持つ全エネルギーの、

ほんの数パーセントしか使っていないと言います。

普通の人で2~3%、成功者で4~5%、超能力者で5~6%、

キリストやブッダクラスでも10%・・・ということです。

地球のエネルギーがそうさせているんだとか。

  

超能力者にまでならなくても、

ほんの1~2%意識の力を多く使うことで、

人生が楽しく便利になるなら、

やってみない手はありませんよね!

  

どうすればそうなるかというと・・・簡単です。

そのような資質を持ったサブパに活躍してもらうのです。

複数でも構いません。

憧れの人物があれば、その資質を頂いてもよし。

批判や猜疑心を手放して

子供のように無邪気に受け入れることで、

意識が現実に及ぼす力が強くなります。

  

まず、必要なサブ・パーソナリティの性質を決め、

お好みなら容姿や性格や名前を決め、

自分のために手助けしてくれているところを、

繰返しイメージしてみると良いかもしれません。

親しみが沸いたところで呼び出し、

お手伝いをしてもらってください。

  

必要な時だけいてほしいサブパの場合は、

手のひらをパンと合わせる、指をパチン鳴らす、等の動作と、

サブ・パの活動開始や終了の合図にするとよいでしょう。

  

上手くできない方で、絶対にサブパが必要という方は、

ヒプノセラピーを試してみてくださいね。 

人を雇うより遥かに効率的です。笑

 

 

 

 

 

 

 

2014年

9月

28日

自分だけど自分ではない自分 1












2006年9月21日


お買い物をしすぎてしまう私、
食べ過ぎてしまう私、
しなければならないことを先延ばしにしてしまう私・・・

また、優秀でなければいけない私、
努力家でなければならない私、
みんなに好かれなければならない私・・・

 

殆どの人の中には、手を焼かせたり自分を攻め立てる、
もうひとりの自分、サブ・パーソナリティーが居ます。

彼らは、何か理由があってそうしています。
私たちを不安や脅威から守り、心のバランスを保つため、
がんばってそうしてくれているのです。

 

昔困った時にやってみて効果があったかもしれないけれど、
今はもう役に立たなくなってしまったやり方を、

ずっとずっと続けています。

あるいはあなたに大切なメッセージがあり、

気付いてもらえるまでそうしているのかもしれません。
 

ヒプノ・セラピーで、そんなサブ・パーソナリティの意見に耳を傾け、
彼らにそうさせた原因に立ち帰って一緒に問題を解決し、
もうがんばらなくても良いよ、と言ってあげます。

すると納得して居なくなったり、

もっと有能なパーソナリティに変わってくれたりします。

あなたの中にはどんなサブ・パーソナリティが居そうですか?  






  

 

2014年

9月

10日

ステラ流シンプルダイエット

 

 

 

 

 

 

 

 

2006年9月10日

 

ダイエットは女性の永遠のテーマ。

昔女性誌で占いコーナーを担当していた時、

ダイエットの特集がある度に

「12星座別成功するダイエット」

なんて記事を書かされましたっけ。

 

そのうちアイデアが出尽くし、

その時お仕事を手伝っていただいていた占い師さんと、

いろいろと意表をつくダイエット法を考案。

そうやって書いた自分の記事にまんまと騙され

「これ試してみよう!」

・・・おばかです。

 

その占い師さんは、『面倒なことは要らん。

金を掛ける必要もなし。

体重計と鉄の意志さえあれば理想体重を維持できる!』

という強い人。心から尊敬します。

 

私はといえば、

体重を維持する為の数々の好条件が重なり、

なかなか思うような体型になりません。

 

そこで自己暗示を使ってみることに。

反復は、ヒプノセラピーと似た効果があるのを利用します。

 

食事の前に

『私は体に必要なだけの量の食事を美味しくいただき、

いただいたものはきれいに消化されて

エネルギーになる』と言います。

他の人と一緒の時は心の中で。

たったこれだけです。

 

これを始めて今日で一週間。

1キロ落ちました。続けば素敵な秋が♪

 

意志の弱さに自信のある方は、

ぜひお試しください。

 

 

 

2014年9月10日


この手があったか。

自分で書いておいて忘れはてていました。


 

 

 

 

 

2014年

7月

27日

続かない恋 6


 

 

 

 

 

 

 

 

2006年9月9日

 

 

お母さんが少し落ち着かれるのを待って、

次にご主人(N子さんのお父さん)との相性を見ました。

お父さんはお母さんに愛されていないことを知りながら、

それでもずっとお母さんを守り、愛し続けて来られたようです。

忍耐強く、静かで大きな愛です。

縁も深く、お母さんとは過去生で何度も出会い、

共に人生を過ごしてきた方ではないかと思います。

 

 「こちらの方が本当のお相手ですよ」と申し上げると、

お母さんは泣き腫らした顔で、

何度も何度も頷いていらっしゃいました。

 

最後にN子さんとのこと。

「お嬢さんはお母さんの様々な想いを、

ご自分のことのように受け取ってしまっていたようですが・・・」

と水を向けると、お母さんご自身の口から

「そうです。娘が成長するにつれて自分の娘時代に重ね合わせ、

何もかもやり直せるような気でいました。

でも、そんなこと、むりだということもわかっていました・・・

何かを強いたつもりは無いのですが、

もしかして私のそんな気持ちが娘を追い詰めたのかも・・・」と。

 

この一回のセッションで、

お母さんは四半世紀も抱えていた心の重荷を

すっかり下ろされたようです。

ヒプノセラピーを受けてみたいとのご希望でしたが、

その必要は無かったようです。

 

ご家族の中の誰かに真の癒しが起こると、

他のご家族とのバランスが変わり、

癒しが伝染して行くことがよくあります。

 

その後のN子さんの報告によると、

お父さんとお母さんは、傍で見ているのが恥ずかしくなる程、

仲良くしていらっしゃるとのことです。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

2014年

7月

26日

続かない恋 5










2006年9月8日

 

N子さんのお母さんにも

『癒しの天使』はちゃんと付いていました。

お母さんのお友達が、

何かのきっかけで

ステラを知って来てくださったようです。

『長年の胸のつかえが下りてすごくすっきりした、

ステラはいいわよ』

とお母さんに勧めてくださったのです。

 

お母さんにとってステラは、

お嬢さんを奪ったもの、

というイメージがあったからでしょうか、

それまで訪れる気にはなれなかったようなのですが、

お友達の悩みの深さをよく知っていたため、

彼女の勧めはスッと受け入れられたようです。

 

ステラに現れたお母さんは、

某大物女優さんに似た妖艶な感じの方でした。

なるほど、N子さんは

お母さんの魅力を受け継いだのだとわかります。

 

対面するなり堰を切ったように胸の内を語り始め、

そうするうちに涙が・・・。

ずいぶん長い間溜めに溜めた苦しい想いがあったようです。

 

セッションはオーソドックスに進みます。

まず、お母さんが

結婚前にお付き合いしていた男性とのことを見ました。

この方は大変孤独な星を持っていて、

お母さんのことを本当に愛していたようですが、

もう直ぐ結婚、幸せになる、という寸前のところで

それを受け取るのが怖くなり、

突然お母さんの前から姿を消してしまったのでした。

 

お母さんの方は、幸せな結婚をして

優しい旦那様に愛される星を持っていますので、

お互いの人生の筋書きがマッチしなかった、

ということでしょう。

 

ここまで聞いたお母さんは、もう体裁も何もなく、

大きく泣き崩れてしまいました。

思い当たるところがあったのではないでしょうか。

 

つづく






2014年

7月

25日

続かない恋 4










2006年9月7日

 

ちなみにN子さんの[思い込み]のパターンとは・・・・

 

『結婚の前に恋はたくさんすべき』

『好きな人には裏切られる』『結婚は退屈』等でした。

せっかくモテモテでも、

これでは永続きするワケがありませんよね!

 

この彼氏とは、最長記録の3ヶ月を塗り替え、

1年数ヶ月お付き合いが続いています。

ただ、あれほど夢中だったのが嘘のように、

ごく普通の関わりになっているようです。

好きは好きだけど結婚するかどうかはまだわからない、

出来れば他の人も見て、

良く考えてから決める、ということでした。

 

姫を目覚めさせる王子と、

結婚する王子が違っていても良いわけで・・・(笑)

 

相性的に、この彼はN子さんにとって、

お母さんとの癒着関係を癒し、

本来の彼女自身に戻す役割の人だったようです。

問題解決の準備が出来ると、

それを助ける人に出会ったり、

促す出来事が起こったりすることは良くあります。

『癒しの天使』の手助けでしょうか^^

 

N子さんはもう大丈夫でしょう、

落ち着いてお似合いのパートナーを見つけ、

いずれ幸せな結婚をすると思います。

 

・・・さて、心配なのはお母さんの方です。

すっかり親離れして自分の道を歩みはじめたお嬢さんを前にして、

うつうつとした状態に入ってしまわれたようです。

N子さんのお姉さんかと見紛うほどおしゃれだったはずなのに、

ジャージにザンバラ髪、

好きだったお料理も全くしなくなってしまったのだそうです。

 

つづく







2014年

7月

19日

続かない恋 3


 

 

 

 

 

 

 

 

 

2006年9月6日

 

 

N子さんを溺愛していて、

いつも何があってもN子さんを否定しないお母さんが、

この恋愛に限っては猛反対。

どうしても止めないなら家を出なさい、

とまでおっしゃるそうです。

が、彼氏の方には特に問題はありません。

(経験上、お母さんにもカウンセリングが必要、

と感じましたので、

ぜひステラへいらっしゃるようにと申し上げました)

 

日ごろお母さん子のN子さんですが、

今回ばかりは彼のことしか頭に無く、

他はどうでも良くなっているようです。

N子さんの中で、何か大きな変化が起ころうとしていました。

きっとお母さんがこの恋愛をやみくもに反対したのは、

変化の兆しを察知し、不安になったからなのでしょう。

 

こちらから即すまでもなく、

N子さんはヒプノセラピーを希望されました。

通常、ご予約からセラピー当日まで

若干お待ちいただくことが多いのですが、

この時はキャンセルが出て

直ぐにセラピーを行うことが出来ました。

彼女の切実さがそうさせたのかもしれません。

 

その中で見たものは・・・

予想通り、お母さんのことばかりでした。

実らなかった恋愛への失意、もっと恋をしたかった気持ち、

愛のない結婚への後悔・・・

(これを受け入れるのは、

娘であるN子さんには辛かったはずです。

それもあって問題の認識が遅れたのかもしれません)

そんなお母さんの想いを、

素直なN子さんはそのまま潜在意識に

コピーしてしまっていたのです。

お母さんとN子さんの意識を切り離し、つ

まり母と娘の本来あるべき状態に戻し、セッションは終わりました。

 

王子様が白雪姫にキスをすると

毒りんごが口からポロリと落ちて目を覚ます・・・

今回の彼氏は、その王子様の役をしてくれたわけです。

ご本人がアズカリ知らないところで、ですが・・・。

 

つづく

 

 

 

 

 

2014年

7月

08日

続かない恋 2












2006年9月5日

 

N子さんのようなケースでは、

カウンセリングや占星学的なアドバイスより、

ヒプノ・セラピーをお勧めしたいところです。

心の奥の方に仕舞い込んだネガティブな思い込みは、

それ以外の方法では手放しにくいからです。

 

ただ、ヒプノ・セラピーは

クライアントさんの意志があってはじめて

取り掛かれる作業でもあります。

この場合、未だご本人の中で

はっきりと問題が認識されておらず、

施術には時期尚早のようです。

一回目のご来店では、N子さんの恋愛傾向のチェック、

お母さんとの関わり、

そこにどんな思い込みがあるか・・・を見るところまででした。

 

それから半年ほど経ったある日、

N子さんは切羽詰った様子でステラを訪れました。

運命の人に出会ったのだそうです。

その人と結ばれなければ生きていく意味が無い、

とまで想い詰めていらっしゃいます。

(その勢い自体危険な匂いがしますが・・・)

それなのに、そう思えば思う程、

わがままを言って相手を遠ざけてしまうのだそうです。

「このままではまた直ぐにダメにしてしまいそう!

どうしたらよいでしょう!!」

というN子さんの目には、

半年前には見られなかった真剣さがありました。

 

つづく






2014年

6月

30日

続かない恋


 

 

 

 

 

 

 

006年9月4日

 

とにかく長続きしない。

長くて3カ月・・・最短記録は2時間!

 

N子さんは、恋愛をしても

直ぐにダメにしてしまいます。

振る時もあれば振られる時もあり、

自然消滅や喧嘩別れも。

しかし一方で、出るわ出るわ、次々と彼氏ができます。 

 

「何でこうなっちゃうんでしょう~。

わたしどこかオカシイんでしょうか?」

といいつつ、それほど悩んでいるようにも見えません。 

N子さんの星には、異性を惹きつける魅力が十分あります。

ルックスもさることながら、

そういうオーラを持っているのです。

 

ご本人も少なくとも表の意識では、

永続きする恋愛を望んでいます。

なのに、なぜいつも気が合わない、

タイミングがずれる、そんな恋愛ばかり・・・。 

 

実は、これはN子さんとお母さんとの関係に原因がありました。 

N子さんのお母さんは、恋人に裏切られる形でのお別れの後、

それまで男友達だったN子さんのお父さんからプロポーズされ、

それを受けて結婚しました。 

 

お母さんにとって、結婚生活は安心できる場所であると同時に、

どこか退屈でもあったようです。

辛い思い出から逃れるための結婚だったからでしょうか。

もしかしたらそんなご自分自身に、

心の奥で罪悪感を抱いてたのかもしれません、

「結婚は生活そのもの。

好きな人より信頼できる人がいい。

お父さんは本当にいい人。

感謝しなくては罰が当たる」等とよく仰るそうです。 

 

一方で、お母さんにはどこか少女のような危うさがあり、

恋愛小説を読みふけったり、

外国の男優さんにお熱を上げたり、

N子さんの好きになる男性に、異性として興味を持ったり・・・。 

 

こんなお母さんの言動から、

N子さんは恋愛と結婚について、

いくつものネガティヴなメッセージを

無意識に汲み取ってしまっていたのです。

 

 

つづく